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遮熱効果をいかした発泡スチロール製品

身近な物の中にある発泡スチロール製品は様々です。
家の断熱材だけでなく、身の回りには発泡スチロール製品があふれています。

例えばカップ麺の容器。 ほとんどと言っていいくらい、発泡スチロール系の素材が使われています。
遮熱こうかで暖かいものを暖かく保つ効果にくわえて、水をはじくので汁気の多い麺類などにはぴったりです。
逆に、冷たいものを冷たいまま輸送する「トロ箱」のようなクーラーボックスの代わりとしての 用途もあります。
ドライアイスや氷を入れておけば10時間程度は冷凍食品なども輸送可能です。
クール宅急便などには欠かせない存在です。

その他の遮熱材としての利用

小さなものになると、弁当箱や弁当箱を包む保冷バックなどにも利用されています。
特に保冷バックはアルミと発泡系の素材によってできている物があります。
このアルミの効果は暖かいものを運ぶ時に中の熱(赤外線)をアルミが反射して熱を逃がさないという目的があります。
また冷たいものを運ぶ時にも結露等が漏れる心配が軽減されます。

このように他の素材と組み合わせながらそれぞれの性質の良い所を取って商品化されていたりします。